クリアブラウンとは 改良メダカWEB図鑑No.0228

メダカの品種

本記事では、改良メダカのクリアブラウンについて解説します。

概要

黄体色で半透明鱗とブラックリムの特徴を持つヒカリ体型のメダカです。

黄体色、半透明鱗、ブラックリムの特徴はこちらの記事にまとめています。

品種名・通称

品種名 品種名 黄半透明鱗ブラックリムヒカリメダカ
形質補足
共通補足
通称 クリアブラウン
様々な呼び名 黄オーロラブラックリムヒカリ

作出情報

作出年 2010年
作出者 二野宮良博

メダカナンバー(管理番号)

種類No. 品種No. 固定品種No.
0228 0213

固定率

説明

黄半透明鱗ブラックリムヒカリメダカのニックネームです。オーロラの遺伝子が織りなす飴色の体色がクリアブラウンの魅力の一つです。またクリアブラウンを元にして様々なブラックリム系統が作出されました。

ブラックリムのないタイプ、普通種体型などでも「クリアブラウン」と呼ばれることがあるようです。

・やさしい飴色が特徴のクリアブラウンメダカ君です(o^^o)。。
・上から眺めると、なんともいえない透明感が特徴の新しい新種です。。
・ホワイト、イエロー、オーロラメダカが出ることがありますー♪~♪ d(⌒o⌒)b ♪~♪。
・濃い色の入れ物に入れて飼育すると、はっきりと色が見えてくるようになります。


 (追記/2010年02月04日)
 オーロラメダカの系統で一番最初に販売された種類ですね。

引用 クリアブラウン/株式会社めだか本舗

 

 

“ブラックリム”(“クリアブラウン”)メダカ
常に面白い体色を持ったメダカで、体は透明鱗とは違った透明感があり、枚に黒色素胞が並ぶ、独特の色合いを持っている。全身からは透明鱗性は感じられないが、普通鱗よりやや透明性を持つ体色
で、鱗の各縁が黒く縁取られる。”クリアブラウン”、”オーロラ、”黄金龍”、”山吹黄金”、“古代”などと様々な呼称で呼ばれるメダカである。この多色さから、鱗辺が黒く縁取られる特徴を表現するため、ブラックリム(BlackRim:黒い縁取り)・タイプと呼んでいくようにしたもの。この血統は、恐らく、
然変異で出現した全く新たな遺伝子を持っているのだろう。

「メダカ品種図鑑Ⅱ」p.98,2020年 刊, 森文俊 著

作出の経緯

 

飼育のポイント

基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。

 

全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

ヒカリ体型の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

類似するメダカ

黄オーロラ

黄オーロラヒカリ

黄ブラックリム

オーロラ

ギャラリー

写真

第2回秋季日本メダカ品評会(2010年開催) ヒカリ部門「クリアブラウン」栗原一茂

引用 第2回秋季日本メダカ品評会

2010年9月に出品されたクリアブラウンの写真です。

購入するには

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参考資料

書籍

2021年度版「100年メダカ ~改良メダカ大図鑑~ vol.18」

「メダカ品種図鑑Ⅱ」,2020年 刊, 森文俊 著

「第2回秋季日本メダカ品評会」,2010年 刊, 日本メダカ協会 著

web

https://medakahonpo.com/cgi-bin_2/zipshop_hal_proA7_7Y/shohinpage/m_130.html

その他資料