清流きりゅう体外光ヒカリ(せいりゅうきりゅうたいがいこうひかり)とは 改良メダカWEB図鑑No.0679

メダカの品種

本記事では、改良メダカの清流きりゅう体外光ヒカリ(せいりゅうきりゅうたいがいこうひかり)について解説します。

概要

提供 日本メダカ協会

提供 日本メダカ協会


青体色で透明鱗、体外光、体内黒の形質を持つヒカリ体型のメダカのニックネームです。

青体色、透明鱗、体外光は次の記事にまとめました。

品種名・通称

品種名 品種名 青透明鱗体外光ヒカリメダカ
形質補足 体外光(横光)
共通補足 体内黒
通称 清流きりゅう体外光ヒカリ(せいりゅうきりゅうたいがいこうひかり)
様々な呼び名 サバの極み

作出情報

作出年 2018年
作出者 高草木二三男

メダカナンバー(管理番号)

種類No. 品種No. 固定品種No.
0679 0656

固定率

説明

2018年に高草木二三男氏によって作出されました。日本メダカ協会認定品種第三十四号。

清流きりゅう体外光は、清流きりゅうから生まれる体外光を重視して累代したメダカです。上から見ると体外光の青と体内黒のコントラストが非常に魅力的です。体外光の幅が広く、側面にも光が入る独特な表現をするメダカです。

幹之透明鱗系統から産まれた、体内に黒色素胞があるメダカです。

初期の段階では、白水槽で体内の黒さを楽しむ品種でしたが、累代するにつれて側面に体外光が現れるようになり、黒と横光のコントラストが魅力的な品種へと進化しました。

白水槽では横光の魅力は損なわれ、黒水槽では体内黒が見えなくなるため、水草などを植えて緑の背景にすると両方の特徴を楽しむことが出来ます。

横光は累代するごとに幅が拡がっており、ヒカリ体型になると、胴体を一周するように光る個体も産まれています。

黒色素胞を大きくするために、黒水槽での飼育がオススメです。

引用 清流きりゅうの紹介

作出の経緯

 

飼育のポイント

基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。

 

全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

普通種の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

類似するメダカ

清流きりゅう

清流きりゅう(上見)

清流きりゅう体外光(上見)

 

清流きりゅう(横見)

清流きりゅう体外光(横見)

ギャラリー

写真

提供 日本メダカ協会

提供 日本メダカ協会

参考資料

書籍

2021年度版「100年メダカ ~改良メダカ大図鑑~ vol.18」

「第10回 日本メダカ品評会」,2018年 刊 ,日本メダカ協会 著

WEB

https://medakanoyakata.shop-pro.jp/?mode=f110&_ga=2.210279767.359616985.1628833173-1167298458.1615801720

その他資料