彩光(さいこう)とは 改良メダカWEB図鑑No.0118

メダカの品種

本記事では、改良メダカの彩光(さいこう)について解説します。

概要


白体色で体内光の形質(特徴)を持つメダカです。

白体色、体内光は次の記事にまとめました。

 

 

品種名・通称

品種名 品種名 白体内光メダカ
形質補足
共通補足
通称 彩光(さいこう)
様々な呼び名  

作出情報

発見年 2009年
発見者 戸松具視
作出年
作出者

メダカナンバー(管理番号)

種類No. 品種No. 固定品種No.
0118 0107 0053

固定率

説明

2009年に戸松氏が発見。

幹之メダカをを累代した中から生まれた体内に光がある個体が体内光の原点となるメダカです。大を重ね光を強くする工程を経て、現在の様に尾ビレから腹膜まで光る体内光になりました。

光の層が横向きの板状になっているため、横から体内光を確認することはできません。上からの鑑賞に特化したメダカです。

作出の経緯

幹之メダカをを累代した中から生まれた体内に光がある個体が体内光の原点となるメダカです。大を重ね光を強くする工程を経て、現在の様に尾ビレから腹膜まで光る体内光になりました。

飼育のポイント

基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。

 

全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

普通種の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

類似するメダカ

青幹之(あおみゆき)

蛍(ほたる)

彩光のダルマ体型です。

青体内光

青体色の体内光メダカです。

 

青体色の体内光メダカ

白体色の体内光メダカ

全身体内光(ぜんしんたいないこう)

体内光と腹膜光と全身体内光

それぞれ、光が発現する位置が異なります。

体内光(光の発現する位置は背ビレ付近)

腹膜光(光の発現する位置は腹膜付近)

全身体内光

 

ギャラリー

写真

体内光がオレンジの個体

体内光がオレンジの個体

参考資料

書籍

2021年度版「100年メダカ ~改良メダカ大図鑑~ vol.18」

その他資料