本記事では、改良メダカの琥珀丸(こはくまる)について解説します。
目次
概要
琥珀体色のダルマ体型のメダカです。尾ビレが鮮やかなオレンジ色になるのが特徴です。
品種名・通称
品種名 | 品種名 | 琥珀ダルマメダカ |
形質補足 | – | |
共通補足 | – | |
通称 | 琥珀丸(こはくまる) | |
様々な呼び名 | 琥珀ダルマ |
作出情報
作出年 | 2004年 |
作出者 | 大場幸雄 |
管理番号
種類No. | 品種No. | 固定品種No. |
0013 | 0011 | 0011 |
固定率
説明
2004年に大場氏が作出。黄金メダカから生まれたの派生品種で、宝石の「琥珀」を連想させる体色から「琥珀メダカ」と名付けました。野生メダカが茶体色に対して、琥珀メダカは赤茶色をしています。特に差が出るのが尾ビレの色です。良質な琥珀体色は鮮やかなオレンジ色になります。
作出の経緯
琥珀メダカは茶メダカ→黄金メダカ→琥珀メダカの順に作出されました。
黄金メダカの色の濃い個体から、琥珀メダカが産まれました。
暁というニックネームは、夜明けの朝焼けをイメージして名付けられました。
飼育のポイント
上物の琥珀メダカになるほど、尾ビレのオレンジ色は鮮やかさを増していきます。体色の確認には白の水槽が適していますが、琥珀メダカの魅力を十分に味わうには黒の水槽をオススメします。
基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。
全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。
ダルマ体型の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。
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ギャラリー
写真
1匹の価格
3,000円(2021年時点)
(改良メダカ図鑑 100年メダカ2021より)
参考資料
書籍
2021年度版「100年メダカ ~改良メダカ大図鑑~ vol.18」
web記事
その他資料