楊貴妃透明鱗アルビノとは 改良メダカWEB図鑑No.0906

メダカの品種

本記事では、改良メダカの楊貴妃透明鱗アルビノ(ようきひとうめいりんあるびの)について解説します。

概要


朱赤体色で透明鱗、アルビノの形質を持つメダカです。

朱赤体色、透明鱗、アルビノは次の記事にまとめました。

品種名・通称

品種名 品種名 朱赤透明鱗アルビノメダカ
形質補足  
共通補足  
通称 楊貴妃透明鱗アルビノ(ようきひとうめいりんあるびの)
様々な呼び名  

作出情報

作出年
作出者 井川重信

メダカナンバー(管理番号)

種類No. 品種No. 固定品種No.
0906 0875

固定率

説明

楊貴妃透明鱗をアルビノに改良した品種です。

透明鱗とアルビノの形質によって透けた体に朱赤体色が入ります。

アルビノメダカについて

アルビノメダカは、メラニン合成が行われないことで、目の色が赤く見えるメダカです。体内の血液が透過して赤く見えます。体色は白系、ピンク系、黄系、オレンジ系(朱赤系)のみに限定され、青系や茶系など黒色素胞の含む体色のアルビノを作ることはできません。

稚魚から成魚になる段階での飼育が難しく、少しの水質の変化にも敏感に反応するデリケートなー
面があります。繁殖には多少の経験と知識がいる中級者向けのメダカです。特に稚魚から成魚になるまでの段階には注意が必要で、水温や水質の変化に気を付けてください。

作出の経緯

2001年頃のアルビノメダカの交配の様子をこちらの記事にまとめました。

飼育のポイント

基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。

 

全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

普通種の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。

類似するメダカ

楊貴妃透明鱗(ようきひとうめいりん)

ギャラリー

写真

参考資料

書籍

「改良メダカ大図鑑 100年メダカ 2023 vol.20」

動画

その他資料