本記事では、改良メダカの三色ラメ体外光(さんしょくらめたいがいこう)について解説します。
目次
概要
白と朱赤の2色でラメと体外光と斑の形質を持つメダカです。
白体色、朱赤体色、ラメ、体外光、斑は次の記事にまとめました。
品種名・通称
品種名 | 品種名 | 白朱赤ラメ体外光斑メダカ |
形質補足 | – | |
共通補足 | – | |
通称 | 三色ラメ体外光(さんしょくらめたいがいこう) | |
様々な呼び名 | WI-01 |
作出情報
作出年 | 2019年 |
作出者 | 静楽庵 |
管理番号
種類No. | 品種No. | 固定品種No. |
0173 | 0161 | – |
固定率
–
説明
2019年に静楽庵が作出。三色柄でラメと体外光の形質を持つメダカです。三色柄と体外光を同時に表現することが難しく、上級者向けメダカとなっています。その難しさがあるため上物個体を作る楽しさがあり、愛好家の中で良い系統にするための改良が進められています。
「静楽庵」の幅広く、長い体外光は独特で、交配に使っても静楽庵血統の特徴を色濃く現すほど遺伝的にしっかりしている。その後、さらに1年半の歳月をかけて改良が重ねられ、固定率、品質が大幅に向上し、朱赤色の発、黒の発色、さらにラメの量まで飛躍的に改良が加えられ、2019年冬には、”三色メ幹之体外光令和元年冬版”に「W1-01」の品種番号を付けてリリースされている。
出典 「メダカ品種図鑑Ⅱ」p.66,2020年 刊, 森文俊 著
作出の経緯
参考
飼育のポイント
基本的な飼育方法とよくある質問はこちらの記事にまとめています。
全メダカ共通の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。
普通種の選別ポイントはこちらの記事にまとめています。
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参考資料
書籍
2021年度版「100年メダカ ~改良メダカ大図鑑~ vol.18」
「メダカ品種図鑑Ⅱ」,2020年 刊, 森文俊 著
その他資料
出典 静楽庵HP(https://www.kurauchi.jp/subeteha_rn.html)