改良メダカの特徴であるナローフィンについて説明します。
本ページは、日本メダカ協会公式ガイドライン 改良メダカ品種分類マニュアルを基に解説しています。
由来・概要
2022年に大場貴保氏が発表した、尻ビレの幅が短いことが特徴のメダカです。
普通のしりビレの半分の横幅となっており、軟条の数が減っているのではなく、密集しています。
その影響でヒレの形が丸みを帯びており可憐な印象の表現になっています。
ヒレの変化による採卵数の減少や、オスメスが見分けにくいなどの特徴はなく、固定率も70%を超えています。日本メダカ協会認定品種第三十七号(ニックネーム:もも)。
特徴
しりビレの幅が短い。
形質補足
なし
補足についてはこちらの記事にまとめています。
類似した形質
なし
ナローフィンメダカ一覧
ナローフィンの特徴を含むメダカ一覧は、こちらからご覧いただけます(本サイトの【タグ】にて検索できます)。
参考資料
第13回日本メダカ品評会(2022年)写真集 p81、2022年12月刊
日本メダカ協会公式ガイドライン 改良メダカ 品種分類マニュアル(第2版、2022年4月刊)
解説動画
改良メダカの44種類の特徴
体色の特徴
透明鱗(とうめいりん)の特徴
目の変化の特徴
虹色素胞(こうしきそほう)の特徴
柄(がら)の特徴
ヒレの変化の特徴
体型の特徴