腹膜光 ~メダカの虹色素胞の特徴~ メダカの特徴23/35

メダカの特徴

改良メダカの特徴である腹膜光(ふくまくこう)について説明します。

本ページは、日本メダカ協会公式ガイドライン 改良メダカ品種分類マニュアルを基に解説しています。

由来・概要

体内の腹膜部に光が発現するメダカです。透明鱗性,半透明鱗性の個体に発現します。透明鱗性,半透明鱗性の独特な透明感の影響で,体内光より鮮やかな光を有しています。


透明鱗性を除くメダカには,もともと腹膜を覆うように虹色素胞があるため,銀色に見えます。この虹色素胞と腹膜光は別物と考えられており,腹膜光は腹膜を覆っておらず,光の層が横向きの板状に発現しているため,上見からしか光を確認できません。

光の色は全身体内光と同じく,1色とは言いがたいグラデーションカラーをしており,青色や緑色,オレンジ色など様々な色をしています。

特徴

・腹膜部に鮮やかな光が発現する
・透明鱗性である。

形質補足

補足についてはこちらの記事にまとめています。

全身体内光と同じく,腹膜光の光の色は青色やオレンジ色など様々です。刺激を与えることで光の色が青からオレンジになることもありますが,分類するときには平静な状態の色で判断します。

オレンジ

 

多色

 

 

類似した形質

腹膜光は、体内光や全身体内光とよく似ています。

詳しい違いは、体内光のページにまとめました。

参考資料

解説動画

 

改良メダカの35種類の特徴
体色の特徴

  透明鱗(とうめいりん)の特徴

  目の変化の特徴

  虹色素胞(こうしきそほう)の特徴

  柄(がら)の特徴

  ヒレの変化の特徴

  体型の特徴