改良メダカの特徴である出目(でめ)について説明します。
本ページは、日本メダカ協会公式ガイドライン 改良メダカ品種分類マニュアルを基に解説しています。
由来・概要
2006年に大野氏によって作出された,頭蓋骨の変形により,目から口までの距離が短く,両目が飛び出しているメダカです。目の出方には個体差があり,横に出ている個体から上に向けて出ている個体までその表現は様々です。
特徴
両目が飛び出している
形質補足
なし
類似した形質
なし
出目メダカ一覧
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参考資料
目が左右に突出し,目から口までの長さが短いメダカで,2006年に埼玉県の大野氏が発見,作出されたものである。
(メダカ品種図鑑p134:(株)ピーシーズ,2018年3月刊)
日本メダカ協会公式ガイドライン 改良メダカ 品種分類マニュアル(第2版、2022年4月刊)
解説動画
最後に
出目と目前(めまえ)を掛け合わせた出目目前(でめめまえ)を、私たちはポニョと呼んで楽しんでいます。
ひょうきんな出目めだかをぜひお楽しみください。
改良メダカの44種類の特徴
体色の特徴
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