スワローの不規則に伸長したヒレにモルフォのヒレを取り入れた品種です。
青く輝くスワローのヒレをなびかせて泳ぐ姿は目を奪われる魅力があります。
スワローの不規則に伸長したヒレにモルフォのヒレを取り入れた品種です。
青く輝くスワローのヒレをなびかせて泳ぐ姿は目を奪われる魅力があります。
如水は独自に交配したブラックモルフォ亜種ヒカリ体型(MLFH×BMA系統)に龍ノ鬣(青幹之スワローヒカリ体型)を交配して作出しました。
F1ではヒレ光が強くモルフォの表現に近い個体を選別してF2からスワロー個体が生まれてきました。
F2の段階で青体色とブラック体色に分かれたのでそれぞれの体色で系統分けしました。
青体色で系統作りしたものが「如水」、ブラック体色が「官兵衛」(未発売)です。
モルフォが作出された福岡県の武将「黒田如水」からニックネームが名づけられました。
青体色スワロー個体でモルフォのヒレ光が発現している個体を選別してF3、F4と累代を進めることで固定率も高くなり、モルフォのヒレ光でスワロー表現が出ている個体の固定率は50%以上です。
今回販売する如水はF4の最新世代になります。
如水の作出過程でこだわったことは「スワローのみの伸長」と「美しいヒカリ体型」です。
ヒレ長の遺伝子が入らない純粋なスワローにすることでスワローの不規則に伸長する特徴のみを表現しています。
美しいヒカリ体型は骨曲がりがないことはもちろん、各ヒレの大きさ、形(扇形の尾ビレ)を確認することで美しいメダカの土台となる体型を整えました。
如水はヒレの魅力を追及した品種です。
スワローの伸長は柔条に沿って不規則に伸長します。伸長した部分にモルフォのヒレ光が入ることで迫力のあるヒレになります。
スワローのヒレは不規則に伸長するので全ての個体が違うヒレをしています。伸長したヒレは長さや太さも異なりますが選別、累代によって好みの表現にすることが可能です。
また、ヒレ長などほかのヒレ変化が生まれない系統で純粋なスワロー品種であることから、他の改良の素材としての魅力も持っています。
強く輝き不規則に伸長するヒレの美しさはヒレ長やリアルロングフィンにはない独特の魅力です。
「如水」はスワローの魅力を再認識させてくれます。